中之条町教育委員会と群馬大学伊藤賢一研究室で連携事業の協定式を行いました
本協議会共同代表の伊藤賢一科学研究費PTと群馬県中之条町で、中之条町が20年ほど続けているアウトメデイア活動を支援し、その活動を支援しつつ研究対象として事業を行うための協定式を、2025年1月16日に群馬大学で行いました。
大学側のプレスリリースの一部を転載します。
<協定の要点>
- 両者により2022-2023年で実施した協定事業(前期事業)の成果を、新たな視点で展開する新事業(後期事業)。デジタルシチズンシップ教育・デジタルヘルス領域のカリキュラム開発
- 前期事業「情報モラル教育におけるネット健康被害の5階層のカリキュラム」の成果の再検証
- 保護者、特に乳幼児・小学校低学年の保護者や教師に対する「国際的な子どもに対するSNS規制、ネット依存傾向者の増加の現実」の啓発講演プログラムの開発
- 伊藤研究室と協力している研究団体(THInet)から講師を派遣し講演・出前授業を行い、その実施・評価を、両者が協力して展開。
- 伊藤賢一教授が、科学研究費基盤研究(B)「不健全なインターネット利用発生メカニズムの探究と継続的啓発プログラムの開発と検証」(4年間)の助成を連続して獲得。これらはその事業の一環。
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左から、大谷青森大学客員教授(プロジェクト事務局長)、伊藤教授、外丸町長、山口教育長